詩との出会い



今日は私が詩と出会ったいきさつを振り返ってみたいと思います。




あれは確か小学校4年生、10歳の頃だったと思います。

国語で読書感想文を書く授業でクラス全員が図書室へ…

実は 私は長編物が苦手でして。

そのような訳で選んだのが“詩”だったのだと思います。


私の通っていた小学校の図書室の書棚には詩集はそんなに見当たらなかった気がします。


そんな中、何気なく手に取ったのが高村光太郎氏の「智恵子抄」でした。


その「智恵子抄」を繰っていくと私の目に>ある一小説が目にとまり


まるで心に雷が落ちたかのような衝撃がー                


//今読み返せば 別段どうということはない表現なのですが//






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千鳥と遊ぶ智恵子







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人っ子ひとり居ない九十九里の砂浜の

砂にすわつて智恵子は遊ぶ。

無数の友だちが智恵子の名をよぶ。

ちい、ちい、ちい、ちい、ちい――


砂に小さな趾(あし)あとをつけて

千鳥が智恵子に寄つて来る。

口の中でいつでも何か言つてる智恵子が

両手をあげてよびかへす。

ちい、ちい、ちい――

両手の貝を千鳥がねだる

智恵子はそれをぱらぱら投げる。
            
群れ立つ千鳥が智恵子をよぶ。

ちい、ちい、ちい、ちい、ちい――


人間商売さらりとやめて、

もう天然の向うへ行つてしまつた智恵子の

うしろ姿がぽつんと見える。

二丁も離れた防風林の夕日の中で

松の花粉をあびながら私はいつまでも立ち尽す。









下線・太字の部分がまさに心に雷でした。

特に太字部分の比喩に衝撃をうけたのでした。

この時から私は“詩”というものにとても興味を持ち始めた気がします





そこで…!同年の夏休み━

400字詰め原稿用紙で10~15枚に何作かの詩を書いて綴じ、

画用紙に朝顔の絵を描いた表紙を付けてそれを自由研究として提出

これが何故か、担任の女教師にベタ褒めされまして…(笑)

恐ろしいですよねぇ~ 豚もおだてりゃ××××!」とやらになりまして…


     
かくして花の十代はPoemで疾走!!    
二十代後半で結婚する直前まで詩を書き続けていました。




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✲ 実は私 …✲

昔 NHK大河ドラマでの「天と地と」で上杉謙信に扮された時から石坂浩二さんの大ファンになり。

その石坂さんが「詩」や「人物絵」を描かれることを知り、ます々魅かれたのでした。

「お誕生日も私と一日違いかぁ…(照)」 などと思ったりもして

//そんな石坂さんはかつてこんな詩集を出されています。//

               
           


愛が扉をたたく” 



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描かれているこの絵ですが…

これはどうみても浅丘ルリ子さんでいらしゃるかと…





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しだいに私も石坂さんの詩集の装丁を模倣したくなりまして、

プレーンな日記帳や、時おり「白い本」なるものを書店で見つけては買い求め、

浮かんだ詩を想いに任せては書き連ねていました(音楽を聴いていると詩が浮かんでくるもので…)

また石坂さんはロッド・マッケンの詞(訳詞:岩谷時子さん)、アニタ・カーの音楽

「詩」の朗読のLPも出されたことがありました。

そのLPがFM放送でOAされた時それはもう夢中でエア・チェック(←コレ懐かしい響きですよね)したものです


当時のそのLPがアップされておりました。とっても懐かしいです







*こちらでは石坂さんチョッピリ唄って下さっていますよ*









「婦人公論」や「詩とメルヘン」(やなせ たかし氏:主宰)などに投稿

また昭和50年代はラジオ番組への投稿にも勤しみました。

FM東京の深夜放送では採用される頻度が高かったです(詩と音楽の1時間番組が全編投稿した詩で構成されたことも…)



そんなある日━

「自作の詩を朗読しに来ませんか?」とのお誘いが同局からあり…

恥じを省みず足を運んだこともありました(やぁ、私も若かったです)





片岡義男氏がパーソナリティーを務めていらした、

「気まぐれ飛行船」という深夜放送がありましたが。

この番組内にあった角川春樹氏を迎えての「俳句コーナー」では、

同氏自ら私の拙い俳句を詠みあげていただけたこともありました。

俳句は短いので、今も覚えています。

        
“ 麦茶煮る 湯気の中より 友来たる ”



夏の盛り、親しい友人を迎える前に麦茶を沸かしていたら

友人が 早々来てしまった、という「友人を迎えるうれしさ・歓待の気持ち」を詠んでみたつもりです。





☆ 以上が私の「詩との出会い」です ☆





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心の泉が乾き果てたせい(?)…とは決して思いたくないので

敢えてそうは記しませんが結婚、子育て、親との死別、日常に追われる雑事

日々に降り掛かってくる様々な困難 etc・・・              

それらに「詩心」が萎えかかっているのは確かなようでもあり。

でも、そう遠くないいつか、ここに詩を散りばめたい…

そう想っております。







どれもが甲乙つけがたい良い想い出となって人生の1ページを彩ってくれています






*お詫び*

// ブログの管理を…と全記事を見回りましたところ

石坂氏の朗読がアップされていたYou Tubeの削除に気づき探しました。

現時点でご参照に価する動画がございませんでした。

埋め込みコードはこのままにさせていただきますことをお赦し下さいますよう。

後日 またご参照に価するものがありましたら埋め込みコードを差し替えさせていただきます。(2014-8-18) //













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上記トーナメントに参加させていただきました

1票を投票していただいた方々にこの場をお借りしお礼申し上げます

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※2020/10/1の記事より再掲: Shooting day : 2020/9/28

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